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サラサウミウシ ''Goniobranchus tinctorius'' はイロウミウシ科に属するウミウシの1種。普通種。背面が細かな赤の網目模様で覆われている。ヒャクメウミウシ、チリメンウミウシの別名がある。 == 特徴 == 体長は4-5cm〔以下、主として岡田他(1967),p.178〕。全身の地色は白から黄白色で、背面の全体に紫赤色の美しい網目模様があるのが特徴である。また外套膜周辺部の内側に沿って紫赤色の斑紋が並び、その外側の辺縁と足の辺縁は狭い黄色の帯がある。ただし色彩には多少の変異があり、特に背面の網目模様の中に同心円からなる赤い目玉模様が点在するものもある〔中野(2004)p.167〕。触角と外鰓は紫赤色。腹面は無色で斑紋はない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サラサウミウシ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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