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サラン峠[さらんとうげ] サラン峠(サランとうげ Salang pass)は、アフガニスタンのヒンドゥークシュ山脈にある峠。サラング峠とも表記される。標高4,000m級の山々が連なる合間を縫って道路が連なる。 ==概要==
首都カーブルの北、約100km。首都と北部の要衝マザーリシャリーフを結ぶ街道に位置する。数少ない交通路として、古くから往来が活発あったが、険しい地形のため冬期間はもちろん通常時でも自動車の通行は困難であった。 このため、1964年には、隣国であったソビエト連邦の支援により数本のトンネルが建設され、冬期間の通行も積雪や天候などの条件が良ければ可能となった。最高地に位置する全長約2,600mのサラントンネルの標高は3,363mで、世界最高地に設置されたトンネルとされている。皮肉なことに1980年代、ソビエト軍はトンネルを通って首都へ侵攻した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サラン峠」の詳細全文を読む
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