翻訳と辞書
Words near each other
・ サリチルアルデヒド
・ サリチルアルデヒドデヒドロゲナーゼ
・ サリチル塩、サリチル酸エステル
・ サリチル酸
・ サリチル酸-1-モノオキシゲナーゼ
・ サリチル酸エゼリン
・ サリチル酸デカルボキシラーゼ
・ サリチル酸ナトリウム
・ サリチル酸フィゾスチグミン
・ サリチル酸フェニル
サリチル酸マグネシウム
・ サリチル酸メチル
・ サリチル酸・ミョウバン散
・ サリチル酸中毒
・ サリチル酸精
・ サリチル酸絆創膏
・ サリチル酸誘導体
・ サリチ岬
・ サリチ岬沖の海戦
・ サリチ岬沖海戦


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サリチル酸マグネシウム : ウィキペディア日本語版
ジサリチル酸マグネシウム
ジサリチル酸マグネシウム(Magnesium salicylate)とは、サリチル酸マグネシウムのことである。単にサリチル酸マグネシウムと呼ばれることもある。
== 解説 ==
サリチル酸は分子中にカルボキシ基を1つ持っており、1価の有機酸としてふるまう。対して、マグネシウムは通常2価の陽イオンとなる。これが塩を作るので、サリチル酸2分子に対して、マグネシウムイオン1つが塩を作る。この時の式量は、約298.53である〔ジサリチル酸マグネシウム 〕。なお、CAS登録番号は18917-89-0。サリチル酸が非ステロイド性抗炎症剤として作用するように、ジサリチル酸マグネシウムも同様の解熱鎮痛作用を持つ〔Magnesium salicylate (DB01397)〕。なお、ジサリチル酸マグネシウムは四水和物を作ることもあり、この場合、934.4 mgのジサリチル酸マグネシウム四水和物を投与するのと、580 mgの無水ジサリチル酸マグネシウムを投与するのとが、同じ力価になる〔Magnesium salicylate (DB01397)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジサリチル酸マグネシウム」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.