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サリュビア サリュビア(Salybia、サリビア、Salibiaとも言う)とはカリブ海のドミニカ国にある小さな町。 ドミニカ国の北東の海岸に位置し、同国に住むアメリカ先住民カリブ族居留地の中心地でもある。トリニダード島にも同じ名前の地名があり、意味は同じカリブ族の言葉である。 学校や警察署、ローマ・カトリックの教会、保健センター、カリブ族のカリブ会議事務局などがある。 1776年イギリスの皇太子が現在のサリュビアとなる、カリブ族のために134エーカーの土地を与えた。1777年にサリュビアの周囲が拡大し、カリブ地域(The Carib Quarter)となった。1864年にローマ・カトリック教会がカリブ族への布教のためと、カリブ地域での教会や司祭館や墓地の設立のため、イギリス政府から14エーカーを与えられた。その後、政府は14エーカーの土地に学校や保健センターも建てた。1930年に起きたカリブ戦争と呼ばれた事件では、警官がカリブ族が密輸していると、サリュビアで密輸品とされる品物を押収した事がきっかけで、サリュビアで暴動(この時、カリブ族の首長ら2人が射殺されている)が起きた。イギリス政府は軽巡洋艦デリーをサリュビアに出向き、サーチライト照らすなど、暴動を鎮圧しようとした。1903年、カリブ居留地となると中心地となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サリュビア」の詳細全文を読む
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