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サルタの聖母[さるたのせいぼ]
サルタの聖母(サルタのせいぼ、スペイン語: Virgen de Salta)とは、アルゼンチンのサルタに住む主婦のマリア・リビア・ガリアーノ・デ・オベイ (Maria Livia Galiano de Obeid) に1990年から起こった聖母の出現であり、その事象は現在まで続く。この出現した聖母は「Virgen del Cerro」(丘の上の聖母)とも呼ばれ、巡礼者に超自然現象の病気治癒が起こることから、巡礼者が絶えない〔。 ==出現の概要==
===初期=== 3人の子供を持つ主婦のマリア・リビアに聖母の出現が始まったのは、1990年で、彼女が結婚して20年目の年だった。彼女は聖母に会うと考えもしなかったし望みもしなかった。ある日、心の中で話しかけられた感じがした。その声は美しく、この世のものとは思えない、心が洗われるような声であった。その声は「神の母」と自己紹介した。そしてこれが聖母からのメッセージの一番初めであった。このように初期の段階では聖母との接触は会話で行われた。 当初、マリア・リビアは彼女はこの秘密を「神の母」と共有することは気が進まなかった〔Peregrinaciones desde Jujuy al cerro de las apariciones de la Santísima Virgen María, la Inmaculada Madre del Divino Corazón Eucarístico de Jesús〕。そのため、この話は当初、聴罪司祭にしか話さなかった。しかし後になって、夫や肉親などに打ち明けた〔 The Miracle Hunter Salta, Argentina (1990)〕。この時点ではマリア・リビアは熟慮し、聖母との会話を個人的なことにする決心をしていた。彼女は霊的に個人的な問題だと考えていた〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サルタの聖母」の詳細全文を読む
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