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サルタナ (SS Sultana) は、19世紀半ばにアメリカ合衆国のミシシッピ川に就航していた貨客船。1865年4月に爆発・火災を起こして死者1450人以上を出した。死者数に関しては諸説あるが、史上3番以内の大事故であることは確実である。 ==履歴== シンシナティの造船所で建造され、1863年に就航した、両舷に外輪を持つ木製の蒸気船。総トン数1719トン、全長約80メートル、乗船定員376名で、70の個室と椅子席がある豪華で最新式の船であった。当初、ミシシッピ川下流域の綿業のために建造されたが、就航後すぐに軍に徴用され、ニューオリンズとセントルイスの間を運行して、軍需物資の輸送にあたった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サルタナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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