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サルビア、より正確にはサルビア・スプレンデンス () は、シソ科アキギリ属の1種の、ブラジル原産の草本。 俗にサルビアと呼ばれる。標準和名としてはヒゴロモソウ(緋衣草)があるが、あまり使われない。スカーレットセージ () とも呼ばれ、ここでのセージとは広義すなわちアキギリ属のことである。 ==性状== 本来は草丈1mに達する多年草であるが、現在栽培されているものは、ほとんどが矮性種で、30~50cmくらいである。 葉は対生し、長さ7cm幅5cmで鋸歯がある。花は赤色であり茎の先端に穂になり、筒状の萼から、長い花筒をもつ、唇花が出る。唇花につく蜜は美味 白から濃い紫までさまざまな花色の園芸品種があり、観賞用として花壇などに植えられる。不耐寒性のため、日本の大半など屋外で冬越しできない地域では一年草扱いされる。花期は夏から秋。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サルビア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Salvia splendens 」があります。 スポンサード リンク
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