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サワトウガラシ
サワトウガラシはサワトウガラシ属に属する一年草。湿地性の小柄な草で、水田雑草としても出現するが、現在では見ることは少ない。 == 特徴 == ごく小型ながら、紫の花がよく目立つ。 根は貧弱。茎は根元で分枝してやや這い、先端は立ち上がって高さは5-20cm。全株黄緑色で、つやがあってみずみずしい。茎の断面は四角で、まばらに節があり、それぞれに葉を対生する。葉は柄がなく、線形で先がとがる。 茎の先端近くの葉腋からは普通の花をつける。此花は細い柄を持って立ち上がり、その先端に一つだけついて横を向いて開く。花は長さ5-6mmと小さいながら、美しい紫の唇花である。また、茎の下部の葉腋には閉鎖花をつける。閉鎖花は柄がなく、細長い萼に覆われ、長さ3mmほど。閉鎖花は根元の方に一面につくこともあり、特に富栄養な条件では数が多いと言う。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サワトウガラシ」の詳細全文を読む
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