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サンティマミニェ : ウィキペディア日本語版
サンティマミニェ洞窟[さんてぃまみにぇどうくつ]

サンティマミニェ洞窟(さんてぃまみにぇどうくつ、, )は、スペインバスク自治州ビスカヤ県・コルテスビにある洞窟。バスク自治州でもっとも重要な遺跡のひとつである。
== 歴史 ==
ビスカヤ県の北東部にあり、近隣の都市としては南南西5kmにゲルニカがある。ウルダイバイ河口の右岸、サン・ミゲルの丘に位置しており、標高は448m(150ft)である。サンティマミニェ洞窟は立地面で優れており、ネアンデルタール人ホモ・サピエンスによって居住が続けられた。中期旧石器時代、後期旧石器時代、中石器時代新石器時代青銅器時代鉄器時代の遺構が発見されているが、特に後期旧石器時代の期の洞窟壁画で知られている。
洞窟壁画は1916年に発見され〔SANTIMAMIÑE CAVES Euskadi.net〕、1917年に発掘が開始された〔レイチェル・バード『ナバラ王国の歴史』狩野美智子訳、彩流社、1995年、p.13〕。19頭のウシ、5頭のウマ、シカ、イノシシ、ヤギ、クマなどの大型動物が描かれ、一部は彩色されている〔石塚秀雄『バスク・モンドラゴン 協同組合の町から』彩流社、1991年、p.26〕。40cm四方程度の絵が多く、長辺が72cmのウシが最大の絵である〔。ウマとクマの絵はとりわけ珍しい題材であるとされている〔。1985年には近隣のアストゥリアス州にある「アルタミラ洞窟」がユネスコによって世界遺産に登録されていたが、2008年にはサンティマミニェ洞窟、エル・カスリチョ洞窟など17か所の洞窟が加えられ、「アルタミラ洞窟と北スペインの旧石器時代の洞窟画」に名称が修正された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サンティマミニェ洞窟」の詳細全文を読む



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