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サント・マリー島[さんとまりーとう]
サント・マリー島(Île Sainte-Marie)、またはマダガスカル語でノシ・ブラハ(Nosy Boraha)は、マダガスカル北東部に浮かぶ島、都市。面積222km2、人口16325人(2001年)。インド洋に面する南北60km、東西10kmの細長い島で、マダガスカル島とは細い海峡によって隔てられ、ほぼ平行に伸びている。 ==地理と産業== サント・マリー島は一島で一市を構成している。中心地はアンブディフタチャ。トアマシナ州に属する。 サント・マリー島は西海岸のノシ・ベに次ぐマダガスカルの大リゾート地であり、ヨーロッパより多くのバカンス客が訪れる。サント・マリー島とマダガスカル本島の間の海峡は南極海よりやってくるザトウクジラが多く生息しており、鯨がやってくる7月から9月の冬季には島はホエール・ウォッチングの拠点となっている。また、サント・マリー島のラグーンはサンゴ礁がよく発達し、インド洋随一のダイビングスポットとして名高い。リゾートホテルは島の南端に集中しているが、中央部にも何軒かのホテルが存在する。 サント・マリー島は本島からの距離とサンゴ礁という特殊性のため動物相も独特のものがあり、特にキツネザルやランが著名である。かつてはマダガスカルカッコウという固有種も生息していたが、1834年に絶滅した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サント・マリー島」の詳細全文を読む
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