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サンパウロ(、ブラジルポルトガル語発音:)は、ブラジル南東部に位置するサンパウロ州の首府。 人口は1,100万人以上でブラジル最大かつ南半球最大のメガシティである。2011年の近郊を含む都市圏人口では2,039万人であり、世界第8位、南半球では第1位である〔Demographia: World Urban Areas & Population Projections 〕。2014年、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界34位の都市と評価されており、特にビジネス部門で高評価を得た。同国ではリオデジャネイロを上回り第1位である〔2014 Global Cities Index and Emerging Cities Outlook (2014年4月公表)〕。 略称としてSPやS.Pauloと表記される(「SP」は「サンパウロ州」の略称でもある)。住人の呼称は「パウリスターノ (''paulistano'')」、女性形は「パウリスターナ (''paulistana'')」。 == 概要 == 市街地には高層ビルが、郊外には多くの工場が立ち並ぶ大都会で、ブラジルのみならず南米の経済、文化の中心地の一つである。平均収入もブラジルで最も高く、2009年には個人所有のヘリコプターとヘリポートの数が世界一になった。 イタリア系やポルトガル系、スペイン系、ドイツ系、シリア系、レバノン系、ユダヤ系、日系の人口が特に多い他、最近では韓国などのアジア諸国からの移民が増えている。内陸に位置するため、南方60kmの位置に在るサントスを外港とする。 なお、「サンパウロ (Sao Paulo)」は、ポルトガル語でキリスト教における聖人の1人である「聖パウロ」の意味。漢字では、「聖市」と表記される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンパウロ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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