|
サンライト号（サンライトごう）は、長崎県長崎市と大分県別府市・大分市を結ぶ高速バス路線である。 座席指定制のため乗車前に乗車券を購入しなければならない。 == 概要 == とよのくに号（福岡 - 別府・大分）と同様、大分自動車道の全線開通を見据えて開設された路線である。それまで長崎と大分の間は熊本経由で一般道とフェリーを使った九州横断バス（片道利用のできる定期観光バス）が運行されていたが、本路線の開通などにより規模を縮小、長崎と大分の間は直通しなくなっている。 現在は起終点の長崎市と大分市にある長崎県交通局・長崎自動車・大分交通・大分バスの4社が共同運行している。運行開始当初は、中間の経由地を営業エリアとする亀の井バス・日田バス・西日本鉄道（西鉄）〔停車地のある（もしくは運行していた当時にあった）神埼市・小郡市・朝倉市が西鉄の営業エリアである。〕を含めた7社で運行していたが、西鉄は運行開始数年後に撤退し、亀の井・日田は両社が2015年6月30日を以って運行業務から撤退した。また、かつては長崎市内から別府まで無停車（高速道路上の停留所は一切停まらない）で結ぶスーパーノンストップ便、長崎県内と大分県内間の主要停留所のみ停車するノンストップ便、経路上の佐賀・福岡県内を含む高速道路上の多くの停留所に停車しながら両都市を結ぶ各停便の3系統が組まれ、系統によって担当社が異なっていたが、同じく2015年7月1日のダイヤ改正において全便各停便1系統に統一された。 大分市内における長崎側事業者の待機・休憩・整備は、長崎県交通局は大分交通大分営業所で、長崎自動車は大分バス大分中央営業所で行っている。逆に長崎市内における大分側事業者の待機・休憩・整備は、大分交通は長崎県交通局長崎営業所（本局）で、大分バスは本路線の運行に関与していない西肥バス長崎営業所にて行っている。また、長崎自動車は窓口業務を行っておらず、運行業務から撤退した亀の井バスは窓口業務のみ引き続き取り扱っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「サンライト号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|