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サン・シャモン突撃戦車 : ウィキペディア日本語版 | サン・シャモン突撃戦車[さんしゃもんとつげきせんしゃ]
サン・シャモン突撃戦車(Char de rupture Saint Chamond)は、フランスの開発した初期の戦車で、第一次世界大戦で使用された。 == 概要 == フランス最初の戦車であるシュナイダーCA1は、フランス陸軍大佐J.E.エスティエンヌ(en)によって発案され、シュナイダー社により1916年2月25日に製造が開始された。 しかし、これはいわゆる横紙破りで、フランス軍に自動車などを提供する立場にあった自動車管理局(DSA)は計画に参加することが出来なかった。そのため1916年4月8日に自動車管理局の砲兵将校エミール・リメイロー陸軍大佐(fr)が急遽設計を行った車輌の生産を、STA社(Service Technique Automobile)の子会社であったFAMH社に発注した。サン・シャモンの名は、FAMH社の所在地に由来する。 各国で開発された戦車のうち、最も初期のものの一つでありながら、パナール製の発電用エンジンを搭載し、クロチャット・コラーデュ電気モーター変速機2基を左右それぞれの駆動に用いて無段変速を可能にするという先進的なものであった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サン・シャモン突撃戦車」の詳細全文を読む
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