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サ・イラ〜希望あれ
『サ・イラ〜希望あれ』(サ・イラ きぼうあれ、原題:''Ça Ira'')は、2005年9月27日に発売されたロジャー・ウォーターズによるオペラ・アルバム。 ==概要== フランス革命を題材にしたオペラ作品。ピンク・フロイド時代の『ザ・ウォール』のようなロック・オペラではなく、純粋なオペラ作品であり、多数の実力派オペラ歌手とオーケストラが招かれている。ウォーターズ自身はヴォーカルを採っていない。 本作を制作することになった経緯は、ウォーターズと1960年代からの親友であるフランスの脚本家エティエンヌ・ローダ=ジルとその妻であるナディーンの2人が作成したオペラの原案(文章や挿し絵)に感銘を受けたことに始まる。そのフランス語で書かれた脚本を英語に翻訳し、そこにウォーターズが曲を付けながら楽曲制作を開始した。1980年代から1990年代にかけて断続的に楽曲制作が続けられ、2000年代になってから本格的なレコーディング作業へと入っていった。しかし、この制作途中でエティエンヌとナディーンの2人は亡くなっており、最終的な完成作品を見ることはなかった。 CDは2枚組で、ボーナス・ディスクとしてドキュメント映像やウォーターズを始めとする関係者のインタビューを収めたDVDが付属された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サ・イラ〜希望あれ」の詳細全文を読む
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