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サードムーン
サードムーン (ThirdMoon)は、オーストリア・リンツのメロディックデスメタルバンド。バンド名が、たびたびThird Moonと書かれることがあるが、オフィシャルサイトなどでは、基本的に一続きで綴られている。 == 略歴 == 1994年にオーストリア北部の都市リンツで結成される。結成当初のメンバーは、ウルフガング・ロトバウアー (Vo、Lead G)、マーカス・ミーズバウアー (B、Syn)、マグズ・ミラン・ペヤック (Ds)の3名であった。結成当初のメンバー3人は結成時点で別バンドで活動しており、サードムーンはサイドプロジェクト的な色合いもあった。1997年にオーストリアのインディーズレーベル、CCPレコードから、1stアルバム『Grotesque Autumnal Weepings』をリリースしデビューする。リリース後、セカンドギタリストとしてフランス出身のマティア・リラード (Rhythm G)が加入した。その後、ナパーム・レコードに移籍。1999年に2ndアルバム『Aquis Submersus』をリリース。リリース後、結成時のメンバーであったマグズ・ミラン・ペヤックが脱退し、ヨハネス・ユングライトメイアー (Ds)が加入。2000年に3rdアルバム『Bloodforsaken』をリリース。同アルバムは、日本でベル・アンティークから輸入盤に帯・解説付きの仕様で日本盤がリリースされた。 3rdアルバムリリース後、ベーシストのマーカス・ミーズバウアーが脱退。しかしベーシストの補充は行われず、セッションメンバーによって活動を継続する。FMレコードに移籍して、2004年に4thアルバム『Sworn Enemy: Heaven』をリリース。ヨハネス・ユングライトメイアーが脱退し、マーティン・ゼラー (Ds)が加入。更に3人目のギタリストにドミニク・セバスチャン (Lead G)も加入する。メインテイン・レコードに移籍して2007年に5thアルバム『Dimorphic Cynosure』をリリースする。リリース後、マティア・リラード、マーティン・ゼラーが脱退。ヨハネス・ユングライトメイアー (Ds)が再加入し、アレックス・ヒンテルベルガー (Rhythm G)が加入。また、長年空席だったベーシストとしてフィリップ・エッカーシュトーファー (B)が加入した模様。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サードムーン」の詳細全文を読む
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