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サーバ (食品)
サーバ(イタリア語:saba)または サーパ(sapa)は、ロマーニャの特徴的な食品で、同地方の農民の食べ物の典型的なものと考えられている。古代ローマ時代から知られている食品である。 サーバはブドウのシロップで、作り立ての白ブドウか赤ブドウのムストから作られる。サーバは実際、「モスト・コット」(煮ムスト)とも呼ばれる。6つほどの殻つきのクルミと共にムストを銅の大鍋に入れ、ムストが容器の底に張付かないようにゆっくりかき混ぜながら煮つめる。 サーバが最初の三分の一ほどの量になったら出来上がりである。 サーバは熟成したチーズと共に食べたり、サラダドレッシングとして用いたり、アイスクリームや生クリームのソースとしてもとても良く合う。リンゴとセイヨウナシ、カリンのジャムを詰めた「サバドーニ」(sabadoni)と呼ばれる甘いラビオリにかけて食べるのにも使われる。夏には水に入れるとおいしい清涼飲料になる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サーバ (食品)」の詳細全文を読む
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