翻訳と辞書
Words near each other
・ サーブ 35 ドラケン
・ サーブ 37
・ サーブ 37 ビゲン
・ サーブ 38
・ サーブ 39
・ サーブ 39 グリペン
・ サーブ 90 スカンディア
・ サーブ 91 サフィール
・ サーブ 9LV
・ サーブ MFI-15
サーブ105
・ サーブ2000
・ サーブ340
・ サーブ39
・ サーブ9-2X
・ サーブ9-5
・ サーブ9000
・ サーブAB
・ サーブJ21テュナン
・ サーブJ29


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サーブ105 : ウィキペディア日本語版
サーブ 105

サーブ 105は、スウェーデンサーブ社が開発したジェット練習機。初飛行は1963年6月29日
初期はボルボ・フリューグモートル社がライセンス生産していた、チュルボメカ・オービスク 低バイパス比ターボジェット(RM 9と呼称)2基を搭載していたが、アップデートモデルでウィリアムズ・インターナショナル社製FJ44エンジン(RM 15と呼称)へと換装された。
== 概要 ==

機体は、並列複座であり、主翼は高翼配置となっている。エンジンは、胴体脇に2基装備し、尾翼はT字である。後期型は、練習機ではあるが、軽攻撃機としても使えるようになっており、固定武装はないが、主翼下に三個のパイロンがある。パイロンには増槽や爆弾を取り付けることができる。
機体の開発は1950年代から行われていた。その頃、サーブ社は、ビジネスジェット機にも成りえる多用途小型ジェット機「サーブ 105」の自社開発を行っていた。1960年代に入り、これがスウェーデン空軍の目に留まり、デ・ハビランド バンパイアの後継と自国航空産業育成の点からもサーブ105をジェット練習機として採用することにした。発注は1961年12月に行われ、SK60Aとして100機が製造されることとなった。
SK60Aは非武装の純練習機として1966年から部隊配備が開始された。1970年代に入り、一部の機体は軽攻撃機としても使用できるSK60BおよびSK60Cに改装された。スウェーデン空軍向けには総計150機が生産されている。
サーブ社はエンジンを強化したXT型を開発し、それに準じたÖ型がオーストリア空軍に40機採用されている。
また、スウェーデン空軍のアクロバットチーム『チーム60』でも当機を使用している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サーブ 105」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Saab 105 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.