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サンバル、サンバール、サンバー、サーンバール(sambhar, சாம்பார்)は南インドで食べられるスパイスを使ったスープ。キマメ(''Cajanus cajan'')と野菜を煮込んで作る。使われる野菜は季節のものが多く、ナス、大根、オクラ、カボチャなどといったさまざまなものを単独で、または組み合わせて使用する。 ライスとの相性がよく、ほぼ毎食といってよいほどに供される。また、ミールスやドーサといった料理にも、サイドディッシュとして付いてくる。日本の味噌汁のような存在である。 この料理はインドネシア料理やマレー料理に使われる辛味調味料サンバル(インドネシア語: sambal, sambel)とは違う物である。日本語では l と r を区別しないため混同されやすい。 また日本では、インドの香辛料を使った汁物・煮物料理を、すべて「カレー」とみなしてしまう傾向があるが、誤った認識である(詳細は「インド料理#「カレー」とインド料理」を参照)。ただし、日本のスープカレーのルーツのひとつであるとされる。 == 関連項目 == * インド料理 * ラッサム * カレー 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンバール」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sambar (dish) 」があります。 スポンサード リンク
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