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ザクセンシュピーゲル ザクセンシュピーゲル(独・Sachsenspiegel)は、中世ドイツで広く用いられた法書である。 ==概要== ザクセンの騎士アイケ・フォン・レプゴウ(Eike von Repgow 1180頃〜1233以降)によって1225年によってまとめられた。〔ヴォルフガンク・ハルトゥング 「中世の旅芸人 奇術師・詩人・楽師」 法政大学出版局 東京 2006 p187〕当初はラテン語で記されていたが、ファルケン伯ホイアーの要請によってドイツ語に書き改められる〔ザクセンシュピーゲル・ラント法 アイケ・フォン・レプゴウ著 久保正幡ほか訳 創文社 東京 1977 p23〕。なお、本書は低地ドイツ語で書かれた最初の散文文書である。〔歴史学事典 第9巻 法と秩序 緒方勇ほか編 弘文堂 東京 2003〕 本書の題名ザクセンシュピーゲルは、ザクセンの鏡という意味である。〔序文178行〜183行 ザクセン(人)の鏡と この書物は名づけられるべきである、 けだしザクセン法が これにより明らかに知れること、あたかも鏡によって婦人たちが そのかんばせを視るようであるから。 レプゴウ p12〕「ザクセン法鑑」と訳されることもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザクセンシュピーゲル」の詳細全文を読む
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