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ザクセン=アルテンブルク公国 : ウィキペディア日本語版 | ザクセン=アルテンブルク公国[ざくせんあるてんぶるくこうこく]
ザクセン=アルテンブルク公国 () は、ドイツ中部のテューリンゲン地方に存在した領邦国家。 17世紀に神聖ローマ帝国の領邦として存在したが、ザクセン=ゴータ=アルテンブルク公国に編入されて消滅。同公家が1825年に断絶すると領土の再編が行われて復活し、ドイツ帝国成立以後はその領邦となった。 == 地理 ==
テューリンゲン地方の東部にあった領邦で、首都はプライセ川流域の都市アルテンブルク(現在はテューリンゲン州アルテンブルガー・ラント郡に属する)。ドイツ帝国のもとでテューリンゲン諸国と総称された領邦群のうちのひとつである。 テューリンゲン地方は、歴史的経緯から各国が大小の飛地を有して入り組んでいた。ザクセン=アルテンブルク公国もその例外ではなく、ドイツ帝国時代の領土は、ロイス=ゲーラ侯国に属する土地(ゲーラ周辺)によって大きく二つに分けらていた。首都アルテンブルクは東側の領域にあった。西側の領域にはアイゼンベルク(現在はザーレ=ホルツラント郡に属する)などの都市が含まれ、ザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公国に属する2つの領域を南北に隔てる形で位置していた。東にザクセン王国、北にプロイセン王国に隣接していた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザクセン=アルテンブルク公国」の詳細全文を読む
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