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ザクセン=アンハルト州 : ウィキペディア日本語版 | ザクセン=アンハルト州[ざくせんあんはるとしゅう]
ザクセン=アンハルト州 (Land Sachsen-Anhalt) は、ドイツ連邦共和国を構成する16の連邦州のひとつであり、1990年のドイツ再統一により新たに誕生した5州(いわゆる「新連邦州」)のひとつである。州都のマクデブルクは、州のほぼ中心に位置する。州内で最も人口が多いのは、南部の中心地ハレ (ザーレ)である。 == 地理 == ザクセン=アンハルト州はドイツ北東部に位置し、連邦州の中で8番目の広さを有する。西はニーダーザクセン州、南はテューリンゲン州とザクセン州、東と北はブランデンブルク州に接している内陸州である。 州域の南東から中心部のマクデブルクを経由して北へ流れるエルベ川と、南から北上しマクデブルクの南東でエルベ川に合流する支流のザーレ川との2大河川を中心として平坦な土地が広がる。南西の一部は、北ドイツにおいて最も標高の高い部分で、ニーダーザクセン州とテューリンゲン州とにまたがりハルツ山地が広がる。最高峰は、ブロッケン現象で知られるブロッケン山(海抜1141.1m)である。
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