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『ザクソン』(''ZAXXON'')は、1982年にセガ(後のセガ・インタラクティブ)からリリースされたアーケードゲーム。 == 概要 == クォータービューのシューティングゲームでX軸・Y軸の4方向に操作し、Z軸(画面手前と奥)は強制スクロール、Y軸移動はレバー上で下降、レバー下で上昇する。アーケード版、SG-1000版は画面左側にあるY軸のガイドで自機の縦位置を把握できる。 コナミの『スクランブル』同様、自機に燃料の概念があり〔FL版、LCD版には無い。〕、燃料ゲージ(最大16個)の印が残3つ以下になると警告音が発せられ、燃料タンクを攻撃することで燃料ゲージが回復する。また、警告時に燃料タンクをその時点で1つだけ破壊しても回復と警告音が追いつかない場合がある。これはステージ毎に燃費が異なる〔高/低に分けるならば以下の通り。 前線基地→高 宇宙空間→低 基地→高〕ため、唯一の前半補給ポイントである前線基地で常に燃料を満たしておくことが基地到達へのカギとなる。 アーケード版は前線基地、宇宙空間、基地の順にステージを攻略し、基地面ボスのロボットを倒して1周クリアとなる。宇宙空間に入り、対空物に同軸同ラインに重なっていると接近警告音として自機の前方に照準とブザー音が発生するが、大抵はレバー入力での移動で滞留しなければやり過ごすこともできる。対空物撃墜数に連動する「ENEMY PLANE」のノルマがあるが、ノルマクリアで1000点のボーナスが入る。もちろんボス戦までにクリアしていなくても面クリアできるため、面クリアに直接的には絡まない。ボスであるロボットは出現し、前進すると2つのミサイル発射後に後退して画面外に逃げてしまう。撃退で200点、ミサイルを打ち切る前に撃墜で1000点のボーナスが入る。 BGMはなく、高さによる自機の滑空音の違い等で表現されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザクソン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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