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ザカリー・グラント・"ザック"・ブリットン（Zachary Grant "Zach" Britton, 1987年12月22日 - ）は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス市パノラマシティ地区出身のプロ野球選手（投手）。左投左打。MLB・ボルチモア・オリオールズに所属。 == 経歴 == 2006年のMLBドラフトでボルチモア・オリオールズから3巡目（全体85位）で指名を受け契約を結んだ。ベースボール・アメリカ誌の有望株ランキング版では、メジャー全体で63位にランクされた。 4月3日、タンパベイ・レイズ戦でメジャーデビューを果たした。6回を1失点に抑え、初登板を初勝利で飾った。その後も5月までは防御率2.00台をキープして好調を維持したが、調子を落としてマイナー降格した時期もあった。だが全体としては、ほぼ先発ローテーション通りに登板。最終的に28試合に先発し、ルーキーながらチーム最多の11勝をマークした。 メジャー2年目となるは、肩の故障によりDL入りしてシーズン開幕を迎えた。7月中旬に復帰したが、調子が上がらないままシーズンを終え、5勝3敗と勝ち越したものの、防御率は5.00台まで上昇した。このように、全体としては低調な成績に終わったが、シーズン終盤には5試合に投げて3失点と好投を見せた期間もあり、翌年の飛躍を期待された〔。 は登板機会が減少し、8試合に投げただけで終わった。防御率は5.00未満に留めたものの、メジャー定着はならなかった。 3月11日にオリオールズと1年契約に合意した。シーズン途中から抑えを任された。この配置転換は成功となり、ブリットンは71試合全てにリリーフ登板して防御率1.65・37セーブという好成績を残した。 クローザー2シーズン目となるも安定したピッチングを見せ、ア・リーグのオール・スターの一員に選出された。オール・スター・ゲームでは5番手としてマウンドに登り、0.2イニングで被安打1・1奪三振という内容だった〔July 14, 2015 All-Star Game Play-By-Play and Box Score - Baseball-Reference.com (英語) . 2015年10月5日閲覧。〕。前半戦に対し、後半戦は多少調子を落としたが (前半戦は防御率1.72、後半戦は2.17) 〔Zach Britton 2015 Pitching Gamelogs - Baseball-Reference.com (英語) . 2015年10月5日閲覧。〕、それでもクローザーとしての役割を全うした。最終的には64試合に登板。防御率は2年連続1.00台となる1.92を記録し、ア・リーグ3位の36セーブをマークした。また、与四球率・奪三振率のどちらでも、自己ベストの数値を叩き出した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ザック・ブリットン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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