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ザマの戦い[ざまのたたかい]
ザマの戦い(ザマのたたかい、英語:Battle of Zama)は、紀元前202年10月19日に北アフリカのザマで起こったローマ軍とカルタゴ軍の戦いである。大スキピオ率いるローマ軍がハンニバル率いるカルタゴ軍を破り、第二次ポエニ戦争の趨勢を決した。 == 前段階 ==
=== ヌミディア王国、ローマ側へ === イベリア半島のカルタゴ領を制圧し終えた大スキピオは、カルタゴ本土への侵攻作戦を開始した。紀元前204年春、スキピオ率いるローマ軍は北アフリカのウティカ付近へ上陸した。カルタゴ軍はヌミディア軍と共同してローマ軍を迎撃に向かったが、スキピオは二度の戦いでこれを破った。さらに、退却するヌミディア軍を本国まで追撃し、王のシファックスを捕虜とした。スキピオは自軍の保護下にあったマシニッサを後継のヌミディア王に即位させて和平同盟を結び、ヌミディアをローマの味方とすることに成功した。そしてこれは屈強なヌミディア騎兵をカルタゴから奪い取ることでもあった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザマの戦い」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Battle of Zama 」があります。
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