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しいたけ皮膚炎[しいたけひふえん] しいたけ皮膚炎(しいたけひふえん)は、生しいたけを食べた直後に湿疹が全身に出現する皮膚疾患である。乾燥しいたけを食べた後の発生も報告されている。集団発生はみられないが、アルコールのつまみとして摂取されることが多いためか、男性に多い。しかし最近では、女性もアルコールを飲むせいか、同じ程度にみられると報告される。広義の意味では食中毒の一種でもある。本皮膚炎は、中村雄彦(たけひこ)が1974年、日本皮膚科学会新潟地方会で10例を発表したのが世界で最初の報告である。 == 症状 ==
*生しいたけや加熱不完全なしいたけを食べてから数時間から数日後に、全身の掻痒と直線状の紅斑が出現する。 *掻破痕に一致して発疹が出現するケブネル現象を伴う。 *膨疹の出現はみられないため蕁麻疹とは異なる。 *なお、消化器症状や神経症状はみられず、発熱も生じない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「しいたけ皮膚炎」の詳細全文を読む
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