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シャルル5世・ダンジュー : ウィキペディア日本語版 | シャルル5世・ダンジュー[しゃるる5せいだんじゅー] シャルル5世・ダンジュー(Charles V d'Anjou, 1436年 - 1481年)は、アンジュー公(シャルル4世、1480年 - 1481年)、プロヴァンス伯、メーヌ伯、ギーズ伯。ルイ2世・ダンジューの末息子シャルル4世・ダンジューの息子で、ヴァロワ=アンジュー家最後の男系男子。 1472年に父シャルルからメーヌ伯、ギーズ伯、モルタン伯を継承した。1474年に従姉であるロレーヌ女公ヨランド・ダンジューの娘ジャンヌと結婚したが、子供は生まれなかった。 ヨランドの父ルネ・ダンジューが1480年に死去した際、その男系男子にあたる子・孫に先立たれていたため、甥であるシャルルがアンジュー公、プロヴァンス伯を継承した。ルネからはまた、ナポリ王位請求権も継承したとして、カラブリア公を称した。しかし、翌1481年にシャルル自身も死去した。 シャルルの死後、伯母マリー・ダンジューの息子であるフランス王ルイ11世が所領を相続した。後にその息子シャルル8世は、ナポリ王位請求権を主張してイタリア戦争を開始した。
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