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シュエダゴン・パゴダ : ウィキペディア日本語版
シュエダゴン・パゴダ

シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda・ရွှေတိဂုံစေတီတော်)はミャンマーヤンゴン中心部に存在する寺院(パゴダ、パヤー)である。
== 歴史 ==
伝説によれば、シュエダゴン・パゴダは約2500年前に建てられたとされている。考古学的研究によれば6〜10世紀の間に建立されたと考えられている。地震によって幾度も破壊されており、現在の仏塔の原型は15世紀ころ成立したと考えられている。
1608年、ポルトガルの探検家フィリプ・デ・ブリト・エ・ニコテ(ビルマ人には"Nga Zinka"として知られている)は、シュエダゴンを略奪し、1485年にShin Sawbuを引き継いだDhammazedi王によって寄贈された30トンの鐘を取り上げた。ブリトの意図は大砲を作るために鐘を溶かすというものであったが、鐘を運んでバゴ川を渡る際に、鐘を川に落としてしまい、二度と回収できなかった。

2世紀後、第一次英緬戦争中の1824年5月11日に英国が上陸し、シュエダゴンを街を見下ろす指令を行う要塞である考え、すぐさま奪取、占領した。そして、2年後に退去するまでストゥーパを要塞のようなものとして残した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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