|
シュウォッチは、ファミコンが大ブームだった1987年にハドソンから発売された連射能力測定機能付きの時計。ネーミングは「シューティングウォッチ」の略称である。3つのバージョンが発売されており、3種の累計で100万個ほどが販売された〔。 当時、『スターソルジャー』などに代表されるハドソンのシューティングゲームの影響により、小中学生の間で高速連射(ボタン連打)を練習するのが流行しており、そんな時代ならではの玩具と言える。 2006年に開催されたハドソン主催のゲーム大会「ハドソン全国キャラバン '06」ではシュウォッチ連射大会も行われた。 2007年7月には1万個限定で復刻版を発売することを発表。一時予約を受け付けたが、その後製品の十分な品質が確保できないとの理由により一旦発売中止と予約の全キャンセルを発表〔連射測定器付時計「シューティングウォッチ」発売中止についてのご案内とお詫び - 16SHOTインフォメーション 2007年11月1日〕。製品の再設計を行い、2008年9月に個数限定で先行発売、12月18日に一般発売された。 == バリエーション == ===シリーズ製品=== ;シュウォッチ: :初期型。A・B・SELECT・STARTのボタンを持つ、ファミコンのコントローラと似た形状で、黄色の本体にハドソンのマスコット・ハチスケをあしらっている。 :ディズニーのミッキーマウスとミニーマウスの絵柄が入った第一生命バージョンも存在する。当然通常の製品より数も少なく現在では入手困難とされている。 ;シュウォッチプロ :形状は同じだが、ボタン名称がPCエンジン準拠になっている(I・II・SELECT・RUNボタン)。 ;スーパーシューティングウォッチ :スーパーファミコン準拠のデザインになっており、ボタンも4個(A・B・X・Yボタン)装備されている。 ;シュウォッチ(復刻版) :形状と搭載されている機能は初期型と同じ。裏面にリセットボタンとボタン型電池交換用の蓋が追加された点が初期型と異なる。またシュウォッチプロのフェイスプレートステッカーが付属する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シュウォッチ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|