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シュトゥルーデル : ウィキペディア日本語版
シュトゥルーデル

シュトゥルーデル()は、詰め物を幾層にも巻く甘い菓子であり、クリームを添えて供されることが多い。18世紀にハプスブルク君主国中で知られるようになり人気を得た。
シュトゥルーデルはオーストリア料理と最も結びついているが、以前のオーストリア=ハンガリー帝国に属するこの地域全体の伝統的な菓子である。
国外ではあまり知られていないが、特に肉や野菜をくるんだものは粉の食事(Mehlspeise)とも呼ばれ、その名の通りそれだけで立派な食事として扱われることも多い。
最も古いシュトゥルーデルのレシピは1696年の手書きのレシピであり、ウィーン市立図書館が所蔵する〔im 1696 erschienenen „Koch-Puech“ (vgl. Maier-Bruck 1993), welches sich im Bestand der Wien-Bibliothek im Rathaus befindet 〕。この菓子は東ローマ帝国または中東の菓子と類似した起源を持つ(バクラヴァおよびトルコ料理参照)〔Über die Türken kam der Strudel dann nach Ungarn. Über Ungarn kam dann der Strudel nach Wien und eroberte von hier aus schließlich die ganze Welt. 〕。それがクロアチアとボスニア経由でオーストリアの食卓に持ち込まれているため、ブレクからの派生といえる。
他にもイタリアのピザ生地の元になった等、様々な菓子や料理の元であるという説がいくつもある。
== 語源 ==
''Strudel''というドイツ語の名前は、中世ドイツ語で「」や「渦巻き」を意味する語の派生である。〔Oxford English Dictionary, second edition. 1989.〕
英語の''Strudel''は、ではドイツからの借用語である〔Loanwords in English 〕。ハンガリーではレーテシュ(''Rétes'')、スロベニアでは''štrudelj''または''zavitek''、チェコではザーヴィン(''závin'')または''štrúdl''、〔recepty/závin 〕、ルーマニアでは''ştrudel''、クロアチアでは''štrudla''または''savijača''、スロバキアでは''štrúdľa''または''závin''と呼ばれる。シュトゥルーデルは、ブラジル南部、ボスニア・ヘルツェゴビナおよび他の旧ユーゴスラビア各国でも人気である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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