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シルヴァー・ポニー
『シルヴァー・ポニー』(Silver Pony)は、アメリカ合衆国の歌手、カサンドラ・ウィルソンが2010年に発表したアルバム。日本で先行発売された〔日本初回盤CD (TOCJ-66535)帯〕。スペインにおけるライヴ録音と、ニューオーリンズにおけるスタジオ録音が混在した内容である〔CDライナーノーツ(Larry Blumenfeld)〕。 == 背景 == アルバムのタイトル及びジャケットは、ウィルソンの幼少時の思い出に基づいている。ある日、自宅の近所にポニーを連れた男が来て、代金を払えば写真を撮ると言い、兄は断ったがウィルソンはポニーに乗り写真を撮ってもらったという〔。なお、本作のCDブックレット中には、ジャケット・デザインの元になった実際の写真も掲載されている。 「恋人よ我に帰れ」や「セント・ジェームズ病院」は、前作『ラヴァリー〜恋人のように』(2008年)でも録音された曲のライヴ・ヴァージョン。「サドル・アップ・マイ・ポニー」は、チャーリー・パットンが「ポニー・ブルース」というタイトルで発表した曲のカヴァーで、ウィルソンは『デイリー・テレグラフ』紙のインタビューで「巷ではロバート・ジョンソンなら少しは知られていて、彼がデルタ・ブルースの父とみなされているけど、チャーリーこそが真のパイオニアなのよ」と語っている〔。 「ウォッチ・ザ・サンライズ」はジョン・レジェンドが提供した曲で、レジェンドはレコーディングにもボーカルとピアノで参加した。なお、The Rootに掲載されたウィルソンのインタビューによれば、レジェンドはウィルソンのアルバム『ニュー・ムーン・ドーター』(1995年)を愛聴していたとのことで、「私は驚いたし、光栄に思ったけど、彼に会ってみると本当に謙虚な人だった」と語っている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シルヴァー・ポニー」の詳細全文を読む
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