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シルヴァー・マウンテン(Silver Mountain)は、スウェーデンのヘヴィメタル・バンド。ヨナス・ハンソンを中心に結成され、1984年にデビュー。後に様々なバンドで活動するイェンス・ヨハンソンやアンダース・ヨハンソンも在籍していた。 == 来歴 == 1978年に結成され、ディープ・パープルやレインボー等に影響を受けた音楽を指向。1979年には、初の音源となる自主制作シングル「Man of No Present Existence」発表。ここに収録されていた2曲は、後に再結成アルバム『ブレイキン・チェインズ』でもセルフカヴァーされる。その後ペア・スタディンが加入。 1981年にアンダース・ヨハンソンが加入し、その後アンダースの弟のイェンス・ヨハンソンも加入してラインナップが固まり、ロードランナー・レコードとの契約を得て、1984年にデビュー・アルバム『シェイキン・ブレインズ』を発表。同作は日本でも発売された(初回発売時の邦題は『シルヴァー・マウンテン』だった〔『ユニヴァース』日本盤CD(RRCY-2012)ライナーノーツ(有島博志、1985年3月20日)〕)。 しかし、イェンスとアンダースがイングヴェイ・マルムスティーンに引き抜かれたため、バンドは、デビュー前に在籍していたモルテン・ヘデナーを呼び戻し、また、専任ボーカリストとしてクリスター・メンツァーを加えて、セカンド・アルバム『ユニヴァース』(1985年)発表。同年10月には日本公演を行い、そのうち、日比谷野外音楽堂で行われた『ジャパン・ヘヴィ・メタル・フェスティヴァル』にゲスト参加した際の演奏は、後にライヴ・アルバム『日比谷〜ライヴ・イン・ジャパン'85〜』として発表された。 その後、バンドはロードランナーとの契約を失うが、ヨナス・ハンソンとペア・スタディンは、新メンバーを加えて『ローゼズ・アンド・シャンペイン』(1989年)を発表。しかし、中心人物のヨナスがロサンゼルスに移住し〔『ブレイキン・チェインズ』日本盤CD(MICP-10248)ライナーノーツ(藤木昌夫、2001年5月7日)〕、シルヴァー・マウンテンは同作を最後に解散。ヨナスはヤン・ウヴェナ(元アルカトラス)等と共にヨナス・ハンソン・バンドを結成し、ペア・スタディンはスネイク・チャーマーで活動。 2001年、『シェイキン・ブレインズ』当時のラインナップで再結成アルバム『ブレイキン・チェインズ』を発表。 2010年9月4日にはマルメで再結成公演を行い、その模様は2011年にDVD『A Reunion Live』としてリリースされた〔BLABBERMOUTH.NET - SILVER MOUNTAIN: 'A Reunion Live' DVD Now Available 〕。2011年には、オリジナル・メンバーのヨナス・ハンソンとペア・スタディンに、エリック・ビョルン・ニールセンとマッツ・ベルゲンツを加えた4人編成で活動〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シルヴァー・マウンテン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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