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シンカイエソ科 : ウィキペディア日本語版
シンカイエソ科[しんかいえそか]

シンカイエソ科Bathysauridae)は、ヒメ目ボウエンギョ亜目に所属する魚類の分類群の一つ。シンカイエソ・ミナミシンカイエソの1属2種が知られ〔『Fishes of the World Fourth Edition』 p.222〕、いずれも底生性深海魚である。
== 概要 ==
シンカイエソ科は2種のみからなる小さなグループで、世界中の熱帯から温帯にかけての深海に幅広く分布する。特に水深1,000m以深の漸深層・深海層に多く生息し、シンカイエソ ''B. mollis'' は水深4,900mでの観察例がある〔『深海生物ファイル』 pp.38-39〕。一方のミナミシンカイエソ ''B. ferox'' は水深600-3,500mの範囲から知られるが、日本近海からの報告例はない。
ほとんどの時間を砂泥の海底で静止して過ごす魚食性底生魚で、近づいた魚を鋭い犬歯状の捕食し、大きさに関わらず飲み下す〔『Deep-Sea Fishes』 pp.132-134〕。捕食時以外はほとんど遊泳することがなく、海底から50cm以上離れることはまれと考えられている〔。ヒメ目に所属する他の深海魚と同じく雌雄同体で〔、仔魚は浅い海で浮遊生活をするとみられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シンカイエソ科」の詳細全文を読む



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