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シンクライアントシステム : ウィキペディア日本語版 | シンクライアント
シンクライアント (Thin client) とは、ユーザーが使うクライアント端末に必要最小限の処理をさせ、ほとんどの処理をサーバ側に集中させたシステムアーキテクチャ全般のことを言う(広義のシンクライアント)。または、そのようなシステムアーキテクチャで使われるように機能を絞り込んだ専用のクライアント端末のことを言う場合もある(狭義のシンクライアント)。狭義のシンクライアントにおいて、クライアント側に Windows、UNIX、Android などの一般的なGUI OSを使わないケースをゼロクライアント (Zero client) と呼ぶこともある。 ==語源== シンクライアントの「シン (''thin'')」とは、すなわち「薄い、少ない」という意味で、クライアント端末がサーバに接続するための最小限のネットワーク機能、およびユーザーが入出力を行うためのGUIを装備していれば良いことを示している。シンクライアントとは逆の意味を持つ用語としては、「ファット (FAT) クライアント」または「シック (Thick) クライアント」がある。本来の英語の「thin」の反対語は「thick」であるが、日本ではシンクライアントの反対語としては「ファットクライアント」の用語が用いられることが圧倒的に多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シンクライアント」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Thin client 」があります。
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