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橋元家[はしもとけ]
橋元家(はしもとけ)は、愛知県名古屋市を中心として運送業やアミューズメント事業を展開する実業家一族。橋元幸吉幸平兄弟により創業された運送会社「橋元組」を基に事業を拡大した。競走馬馬主として著名であり、1964年から1965年にかけて「五冠」を獲得し史上最強馬と称されたシンザンを筆頭に、菊花賞優勝馬ハシハーミット有馬記念優勝馬ダイユウサクなど、親族の各名義で数々の活躍馬を所有している。
== 橋元幸吉・幸平 ==
実業家としての礎を築いた橋元兄弟は、石川県珠洲郡宝立町(後の珠洲市)の農家に生まれた〔『書斎の競馬(9)』pp.56-57〕。長子であった幸吉は飲食店を開いていた叔母を頼って1935年に名古屋へ移り、次いで1937年に幸平がその後を追った〔。幸吉は居酒屋を経営していたが、幸平とともに「橋元組」を創業し、牛を使役して名古屋港から各務原飛行場まで戦闘機を運搬する事業を始め、財を成した〔。太平洋戦争後はトラックを使い、引き続き自衛隊機やYS-11の運送を請け負った〔。1967年に幸吉が死去したのち、幸平により社名が「橋元運輸」に改められた〔〔参考文献では「橋元工業」とされているが、橋元組の後身である橋元運輸の公式ホームページ上で「橋元運輸と改称」とされているため、これに倣う。〕。また、1963年に名港にパチンコ店を開き、のちに「シンザンホール」としてチェーン展開している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「橋元家」の詳細全文を読む



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