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シンシア・クール
シンシア・クール(Cynthia Coull、1965年 - )は、カナダの女子シングルフィギュアスケート選手、ペアフィギュアスケート選手。 ==経歴== 1982-83シーズンからシングルとペアを両立させながら競技を続ける。ペアのパートナーはマーク・ローゾン。シングルは1985-86シーズンのNHK杯を最後に競技会には出ていない。
1985年の日本で開かれた世界選手権ではペアでショートプログラムを4位で通過しながら、フリープログラムでミスを連発し、7位にまで下がってしまった。クールは単独の3回転サルコウと、スロー3回転サルコウでバランスを崩し、単独の2回転ループが1回転になる。ローゾンも単独の3回転トウループで失敗した。当時カナダはペアを3組世界選手権に送り込んでおり、ペアの強豪国として知られていた。この大会でマトウセク&アイスラーが3位に入り、クール&ローゾンは7位でカナダの派遣された3組の中では最下位となった。女子シングルにもでていたが、コンパルソリーを18位で通過し、最終順位は10位にまで上がった。 大会終了後に2部門に出場したので「疲労が原因ではないか」と聞かれたが「疲労はあまり関係ない、代々木体育館のリンクの氷が硬くて着氷しずらかった。自分たちは高い目標を持っているのでがんばり続ける」と答えた。そして翌年の1986年世界選手権で3位に入賞した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シンシア・クール」の詳細全文を読む
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