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シンフォニー豊田ビル(シンフォニーとよたビル、Symphony Toyota Building)は、愛知県名古屋市中村区名駅四丁目に建設されている、地上25階、地下2階、高さ115mの超高層ビルである。設計施工を竹中工務店、管理運営を東和不動産が担当している。 == 概要 == 元々、同ビルのあったところは、第二豊田ビル(地上9階、地下3階、1973年完成)があったものの、社屋の老朽化が著しくなったことを受けて、2013年6月21日から解体工事が進められた。その跡地を利用し、名古屋駅前の「第二豊田ビル」の建替えプロジェクトとして「西館」と「東館」を一体的に再開発し、解体工事によって各拠点に移転した豊通グループを1ヶ所に集約するために建設されたものが「シンフォニー豊田ビル」である。 JR・地下鉄桜通線名古屋駅から徒歩約5分、近鉄名古屋駅・名鉄名古屋駅・地下鉄東山線名古屋駅から徒歩約3分の好立地に位置し、地上25階・地下2階、高さ115m。オフィスビルとしてトヨタグループで総合商社の豊田通商と、同グループ企業が入居しているほか、飲食・物販・シアターなどの商業施設、三井ガーデンホテル名古屋プレミアなどの宿泊施設も兼ね備えている東和不動産所有ビルとしては初の複合ビルである。 尚、名称のシンフォニーには、ギリシャ語で「共に」を意味する(シン)と、同じくギリシャ語で「響き」を意味する(フォニー)の意味が込められている〔東和不動産の名駅新ビルが名称決定 事務所、ホテル、シネコンなど入居 (2015年7月3日、名駅経済新聞)〕。 また、これらの東和不動産単独所有ビル4棟(ミッドランドスクエア、名古屋クロスコートタワー、センチュリー豊田ビル、シンフォニー豊田ビル)を地下で結び、天候などに左右されず、人々が回遊できる地下通路「地下環状ネットワーク」が同ビルにも設置された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シンフォニー豊田ビル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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