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シンボリグランは、日本の競走馬。おもな勝ち鞍は2005年CBC賞。馬名の由来は冠名「シンボリ」に父馬の一部「グラン」。芦毛ではあるが、若いころはかなり黒っぽい馬体であった。 == 戦績 == 2004年9月札幌競馬場でデビュー。殿負け、ブービーと苦しい内容が続いたが、8戦目となる翌2005年2月に初勝利を記録。特別戦2連勝を経て、ファルコンステークスにて重賞初挑戦。傑出馬不在の中1番人気に推されるも3着に敗れる。ラジオたんぱ賞8着後、休養に入りオープン特別2戦を2着1着と好走。迎えたGIICBC賞では中位置から直線抜け出し、後続馬の追走を頭差で退け重賞初勝利をものにする。 2006年初戦は新設重賞となるオーシャンステークスに出走、1番人気の支持を受けるも伏兵馬に交わされ3着敗退。続くGI高松宮記念でも1番人気となるが、出遅れや位置取りに手間取り出走馬中最速の上がりでまとめるも追撃及ばず6着に敗れる。 秋の初戦はスワンステークス、前残りの展開となり中団から鋭く伸び2着に入線。続くマイルチャンピオンシップでは伸びきれず前の2頭とは少し離れた3着に終わる。12月の阪神カップでは前2走の内容から2番人気に推されたが、後方から伸びたものの届かず5着に敗れた。 2007年は脚部不安からほぼ半年を休養に充てるが、関屋記念2着を始め6走中4走で掲示板を確保した。さらに2008年も短距離重賞を歴戦、勝ちきれない内容が続くため3年振りのダート試走などもしたが、アイビスサマーダッシュ、セントウルステークス2着が目立つ程度。2年振りのGI参戦も不発に終わり、2005年CBC賞以降は未勝利だった。2011年12月7日付けで競走馬登録を抹消、馬事公苑にて乗馬となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シンボリグラン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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