|
『ジェシカおばさんの事件簿』(ジェシカおばさんのじけんぼ 原題:''Murder, She Wrote'')は、1984年から1996年までアメリカユニバーサルTVが製作したテレビドラマ。アメリカCBSテレビにて放映されたアンジェラ・ランズベリー演じるミステリー作家ジェシカ・フレッチャーが様々な難事件を解決する素人探偵モノのミステリードラマ。作品の人気は非常に高く、シリーズ4までの本編終了後も、スペシャル版が数度制作された。(企画・原案は「刑事コロンボ」で知られるウィリアム・リンクとリチャード・レビンソン) 日本では1988年からNHK(NHK衛星第2テレビジョンとNHK総合テレビジョン)で第1 - 第3シーズンの日本語版の放送(翻訳:額田やえ子他)を開始。ジェシカ・フレッチャーの吹き替えには女優の森光子を起用し人気を博した。 その後NHKのほかCSや独立UHF局でも再放送が行われていたが、2006年に入ってからCSのLaLa TVで第4シーズンの放送が開始された(ただし吹き替えはなく字幕スーパー)。2013年にはAXNミステリーチャンネルで第1・第2シーズン、およびTV映画版が放映され、2014年には第3・第4シーズンも放送、そして2015年には第5シーズンが放送された。 2014年6月にHDリマスター版の吹き替えが、無料BSチャンネルDlifeにて放送開始。7月からは第2シーズンが放送され、2015年1月から5月までに第3シーズンが放送された。 なお、DVDは日本語版の吹き替え第3シーズンまでが、1枚に1話、7話分の計7枚組で全8巻、2012年4月にキープ株式会社より発売。 == キャスト == *ジェシカ・フレッチャー(:en:Jessica Fletcher):アンジェラ・ランズベリー(吹替:森光子 / テレビ映画 - 京田尚子) *:元国語教師。旧姓マクギル。夫フランクに先立たれ、老後の暇潰しにミステリー小説を書いたが、それが大ヒットして売れっ子作家になった。しかし、旅先や地元で殺人事件に遭遇すると、執筆も何も放り出して持ち前の知性と観察力、厚顔なまでの行動力と好奇心、そしてどこか人を安心させ信頼させる人柄で情報を聞き出し、事件を解決する。 *エイモス・タッパー保安官:トム・ボズリ(吹替:富田耕生) *:ジェシカが住む田舎町キャボット・コーブの保安官。人柄はいいが、捜査能力はいま一つ。 *セス・ハズリット医師:ウィリアム・ウィンダム(吹替:村松康雄) *:シーズン2から登場。キャボット・コーブの開業医。ジェシカやタッパー保安官の友人。 *グレイディ・フレッチャー(ジェシカの甥):マイケル・ホートン(吹替:島田敏) *:ジェシカの数多い親戚縁者の中の一人で、いま一つ頼りない青年。ジェシカが書いた原稿を出版社に持ち込むが、その出版社の社長宅で殺人事件が起きて容疑者にされてしまう。そのグレイディの無実を証明したのが、ジェシカの「初仕事」となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジェシカおばさんの事件簿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|