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ジェド・マロース()は、ロシアの民間伝承に登場する霜の精。マロースはロシア語で「吹雪」や「寒波」を意味する。 == ジェド・マロースの登場する物語の例 == 継母に虐げられる娘がいた。継母は連れ子を溺愛するあまり娘を家から冬の野に追い出してしまった。悲嘆する娘の前にジェド・マロースが現れ冷たい風を吹き付ける。ジェド・マロースは娘に「暖かいか」と問い、娘は「暖かい」と答える。問答を何度か続けた後ジェド・マロースは毛布や食料を与えた上で娘を生かす。生還した娘を見て継母は連れ子にも同じ幸運を受けさせるべく連れ子を外に放つ。先と同様ジェド・マロースが現れるが、性格の悪い連れ子は「寒い」と一点張り。連れ子は凍死する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジェド・マロース」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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