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ジェホロサウルス : ウィキペディア日本語版
ジェホロサウルス

ジェホロサウルス(''Jeholosaurus'')は白亜紀前期に生息していた鳥盤類恐竜の属の1つである。草食で小型の鳥脚類と考えられ、真鳥脚類である可能性がある。
==発見と命名==
ジェホロサウルスの最初の2体の標本は2000年に中国遼寧省北票市近郊の陸家屯で発見され、徐星、汪筱林および尤海魯により命名、記載された。タイプ種であり現在のところ唯一の種は ''Jeholosaurus shangyuanensis'' である。属名は「熱河(Jehol)省のトカゲ」の意味で、熱河省は現在の遼寧省西部から河北省北部にかけて存在した歴史的な省である。種小名は化石の発見地を含む地域名である上圓(Shangyuan )鎮にちなむものである。〔 。
ジェホロサウルスの属の基準となるホロタイプ標本はIVPP V 12529であり、この標本はの白亜紀前期の1億2500万年前の地層から発見された。この地層は凝灰岩の点在する河成性の砂岩であり、半径80-100 kmを全て埋めてしまうような巨大な火山噴火があったと推定される。ホロタイプは潰れた頭骨と部分的な体骨格で構成される。この種のものとされる第2の標本にIVPP V 12530がある。この標本は保存状態が良く、おそらくホロタイプの個体より小型で、頭骨と複数の頸椎で構成される〔両標本とも幼体もしくは少なくとも亜成体の個体のものである〔Paul, G.S., 2010, ''The Princeton Field Guide to Dinosaurs'', Princeton University Press p. 275〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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