翻訳と辞書
Words near each other
・ ジザフ
・ ジザフ・マルカジイ・スタジアム
・ ジザフ州
・ ジザベル
・ ジザメリ
・ ジザン
・ ジシアノアセチレン
・ ジシアノジアミド
・ ジシアン
・ ジシアンジアミジン
ジシアンジアミド
・ ジシギ
・ ジシギ類
・ ジシクロヘキシルカルボジイミド
・ ジシクロペンタジエン
・ ジシバリ
・ ジシュカ
・ ジシラン
・ ジジ
・ ジジ (バフィーの登場人物)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ジシアンジアミド : ウィキペディア日本語版
ジシアンジアミド
ジシアンジアミド(Dicyandiamide,cyanoguanidine)とは(別名:DICY ダイサイ)とは示性式H2N-CNH-NH-CNで表されるシアナミドである。
無色斜方状晶または板状晶であり、融点以上に加熱するとアンモニアを発生してメラミン,メラムなどを生じる。
シアナミド誘導体、例えばグアニジン,ジシアンジアミジン,ジグアニド,メラミンなどの製造にかつて使われた。
単独でも農薬として使われることがある。
エポキシ樹脂の硬化剤として使用されることがあるが、単独では硬化温度が180℃以上と高く、硬化時の発熱も大きいためイミダゾールアダクト等三級アミンを触媒として併用される。 この場合シェルフライフが室温で3ヶ月以上となり一液性エポキシ(接着剤)として充分な保存条件を満たす。
一般的にエポキシ樹脂100に対して約12が化学等量であるが反応後の三級アミンが触媒となり3~12の配合比率であっても実用上充分な機能を持つ。
*分子量:84.1
* IUPAC名:1-cyanoguanidine
*CAS:461-58-5
*融点:207~209℃
*密度1.40
水に可溶
エタノール,アセトンに微溶
エーテル,ベンゼンに難溶

==製法==
石灰窒素を水と酸で反応させてシアナミド溶液にし、これを加熱重合させる。
あるいは反応を石灰窒素泥中で同時に行い熱水で抽出し結晶を得る。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジシアンジアミド」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.