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ジジフィン
ジジフィン (Ziziphin) は、味覚修飾活性を持つトリテルペン配糖体で、ナツメの葉から単離された。化合物名はナツメの学名(''Ziziphus jujuba'')に由来する。 ナツメに含まれるジジフィンのホモログの中で、最も抗甘味活性が強いが、ホウライアオカズラの葉に含まれるギムネマ酸Iほどではない〔Kinghorn, A.D. and Compadre, C.M. ''Alternative Sweeteners: Third Edition, Revised and Expanded'', Marcel Dekker ed., New York, 2001. ISBN 0-8247-0437-1〕。 ジジフィンは、ほとんどの炭水化物(グルコース、フルクトース等)やその他の甘味料(ステビオール配糖体、サッカリン、アスパルテーム等)、甘いアミノ酸(]等)の甘味を感じにくくするが、苦味や酸味、塩味等、その他の味には影響を与えない。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジジフィン」の詳細全文を読む
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