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ジベルばら色粃糠疹[じべるばらいろひこうしん]
ジベルばら色粃糠疹(ジベルばらいろひこうしん、Pityriasis rosea Gibert)は、皮膚の炎症性角化症の一つ。粃糠疹(ひこうしん)とは、細かい落屑が発疹に付着したものをいい、この疾患の特徴である。 == 症状 == 数mmから数cm程の淡い紅色(ばら色)の斑点に乾燥した皮膚(落屑)が付着しているのが特徴的な発疹で、これが散在して出現する。腹部・背中に多く、手足の先端や顔には発疹が出ない。また、発疹は皮膚のしわ方向に沿って出現するため、クリスマスツリー様となることがある。痒みなどの自覚症状はある程度出るが、それほど強くない場合が多い。治癒には約1~2か月を要する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジベルばら色粃糠疹」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pityriasis rosea 」があります。
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