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ジメチルエチルメルカプトエチルチオホスフェイト : ウィキペディア日本語版 | ジメチルエチルメルカプトエチルチオホスフェイト
ジメチルエチルメルカプトエチルチオホスフェイト(dimethylethyl mercaptoethyl thiophosphate)は分子式がC6H15O3PS2の有機化合物で同じ分子式のジメトン-O-メチルとジメトン-S-メチルが存在する有機リン化合物である。一般に農薬として流通する場合、両者が混合された状態で流通し、ダニ、アブラムシ等に対して殺虫剤の形で使用される。現在、その高い毒性より農薬の指定からはずされ毒物及び劇物取締法において特定毒物に指定されている。 == 毒性 == パラチオン等と同じコリンエステラーゼ阻害剤であるため、中毒症状はパラチオンとほぼ同様であり痙攣、息苦しさ、縮瞳等である。また特に皮膚からの吸収が激しいため、衣服に付着しただけで中毒症状が現れる。また、ラットにおけるLD50を次に示す。 * 経口毒性 75mg/kg * 経皮毒性 300mg/kg
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジメチルエチルメルカプトエチルチオホスフェイト」の詳細全文を読む
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