翻訳と辞書
Words near each other
・ ジャガー・C-X16
・ ジャガー・Cタイプ
・ ジャガー・Dタイプ
・ ジャガー・E-Type
・ ジャガー・Eタイプ
・ ジャガー・Fタイプ
・ ジャガー・Fペース
・ ジャガー・Mk1/Mk2
・ ジャガー・R1
・ ジャガー・R2
ジャガー・R3
・ ジャガー・R4
・ ジャガー・R5
・ ジャガー・SS100
・ ジャガー・Sタイプ
・ ジャガー・Sタイプ (初代)
・ ジャガー・X351
・ ジャガー・XE
・ ジャガー・XF
・ ジャガー・XJ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ジャガー・R3 : ウィキペディア日本語版
ジャガー・R3[じゃがーあーる3]

ジャガー・R3 (Jaguar R3) は、ジャガー・レーシング2002年のF1世界選手権参戦用に開発し投入したフォーミュラ1カースティーブ・ニコルズ(テクニカルディレクター)、ジョン・ラッセル(チーフデザイナー)らが設計した。
== 概要 ==

R3は2002年1月4日にシェイクダウンされた。2001年末には当時のジャガー・レーシングの最高責任者ニキ・ラウダが直々にテスト走行をして期待されていたものの、前作のR2にも劣るパッケージとも言える失敗作であった。プレシーズンテストの不調により、開幕1ヶ月前にはテクニカルディレクターのスティーブ・ニコルズが辞任した。
根本的問題はマシンの剛性不足であり、走行中にダウンフォースが変化するという、致命的な欠陥がシェイクダウン時で判明した。チームはその数値計算、特に風洞関係の数値に多くの誤りがあったことを認めた。初戦のオーストラリアGPではアーバインが4位に入賞したものの、信頼性に欠けたマシンは馬力も不足し、チームはランキングを滑り落ちていった。
しかしながら、マルコム・オースラー(元B・A・R)、ベン・アガサンジェルウ(元ルノー)ら他チームから招聘したエンジニアによって改良が続けられ、イギリスGPより新エアロパッケージのR3Bを投入。イタリアGPではエディ・アーバインが3位入賞し、表彰台を得ることができた。
チームは8ポイントを挙げ、コンストラクターズランキングは7位でシーズンを終えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャガー・R3」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.