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ジャコウソウ属(ジャコウソウぞく、学名:''Chelonopsis''、和名漢字表記:麝香草〔『山溪ハンディ図鑑2 山に咲く花(増補改訂新版)』p.424〕属)はシソ科の属の一つ。 == 特徴 == 直立する草本で、茎の基部は木質化する。葉は対生し、縁には鋸歯がある。花は葉腋から生じ、大型で、2-10花の仮輪をつくる。萼は鐘形でほぼ等間隔に5裂し、10脈があり、花後、果時には大きく球状にふくらみ、細かい網状の脈が目立つ。花冠は太い筒状の唇形で、上唇は短く、下唇は3裂して中央裂片は他の2片より大きい。雄蕊は4個で、うち下側の2個が長く発達し、葯室の先端が翼状になる〔『日本の野生植物 草本III合弁花類』p.72, p.89〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャコウソウ属」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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