翻訳と辞書
Words near each other
・ ジャック・オルテ
・ ジャック・オルブライト
・ ジャック・オ・フロスト
・ ジャック・オ・ランタン
・ ジャック・オ・ランターン
・ ジャック・オーディアール
・ ジャック・オーベール
・ ジャック・オー・ランタン
・ ジャック・カスト
・ ジャック・カゾット
ジャック・カッシーニ
・ ジャック・カトリノ
・ ジャック・カトリノー
・ ジャック・カルティエ
・ ジャック・カルティエ海峡
・ ジャック・カロ
・ ジャック・カー
・ ジャック・カーソン
・ ジャック・カーティス (俳優)
・ ジャック・カーディフ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ジャック・カッシーニ : ウィキペディア日本語版
ジャック・カッシーニ

ジャック・カッシーニ(Jacques Cassini、1677年2月18日 - 1756年4月8日)は、フランス天文学者測地学者である。ジョヴァンニ・カッシーニの息子である。
父親の働くパリ天文台で生まれた。17歳のときに科学アカデミーのメンバーに選ばれ、1698年ロンドン王立協会の会員に選ばれた。
1712年に父の後を継いで、パリ天文台の所長となった。太陽惑星木星土星の衛星の正確な運行表を作成し、恒星の固有運動について業績をあげた。
1713年からフランスを南北に縦断するダンケルクと、ペルピニャン間と東西に横断する測量を行い、その結果を『地球の大きさと形状』(''De la grandeur et de la figure de la terre'' 1720年)として発表した。測量結果と、当時支持者のあったデカルト渦動説(星や惑星の自転公転流体の接触力から説明する説)からカッシーニは地球が南北に長い回転楕円体長球)であるとした。ブーゲーら、ニュートンの理論から予想される南北に扁平な回転楕円体(扁球)であるとする人々と論争となり、後に1735年科学アカデミーによってラップランドトルネ谷)とペルーへ測量遠征隊が派遣され、実際に子午線弧長の測量が行われることになり、ニュートンの理論の正しいことが証明されることになった。
== 出典 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャック・カッシーニ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.