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ジャン=マルク・ナティエ : ウィキペディア日本語版 | ジャン=マルク・ナティエ
ジャン=マルク・ナティエ(Jean-Marc Nattier, 1685年3月17日 - 1766年11月7日)は、フランスの画家。ルイ15世時代のフランスで肖像画家として一世を風靡した。 == 生涯 == 肖像画家マルク・ナティエの子としてパリに生まれる。父親と叔父のジャン・ジュヴネから学ぶ。1718年には王立絵画・彫刻アカデミーに入会が認められる。優美にして繊細なタッチで、当時流行の神話の人物に扮したモデルを描く作品が多かった。 代表作に『フランスの王女たち』四部作(エリザベート、アンリエット、アデライード、ヴィクトワールのルイ15世の娘4人を地・水・風・火のモチーフで描いたもの)、『マリ=アンリエット=ベルトレ・ド・プルヌフ夫人の肖像』(国立西洋美術館所蔵)、『ディアナに扮したポンパドゥール夫人』などがある。
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