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ジャン=ルネ・リスナール(Jean-René Lisnard, 1979年9月25日 - )は、フランス・カンヌ出身の男子プロテニス選手。フルネームは ''Jean-René Raymond Lisnard'' (ジャン=ルネ・レイモン・リスナール)という。ランキング自己最高位はシングルス84位、ダブルス171位。現時点では、まだATPツアーでシングルス・ダブルスともに優勝はなく、決勝進出もない。身長173cm、体重68kg。右利き。元々はフランス国籍の選手として活動していたがプロ転向後はモナコ公国に国籍を移している選手である。 == 来歴 == 理学療法士の父と料理教師の母の間に3人兄弟の長男として生まれたリスナールは6歳からテニスを始め、1997年プロ入り。ジュニア時代にはフランスのミカエル・ロドラと組んで出場した全米オープンジュニアダブルス部門で準優勝を遂げている。 プロ入り後は100位台での停滞が長く中々勝ちきれない時期が続いたが、2002年にチャレンジャーレベルで3度の準優勝を果たし勢いに乗ると2003年にはシングルス自己最高の「84位」をマークした。 4大大会では2005年全豪オープンの3回戦進出が最高成績である。予選から勝ち上がったリスナールは2回戦で、第14シードのセバスチャン・グロジャンに 1-6, 4-6, 6-3, 6-4, 6-3 の逆転で勝利した。3回戦ではフィリップ・コールシュライバーに 5-7, 3-6, 2-6 で敗れている。 モナコ公国はテニス選手を始め多くの富裕な有名人が居を構えている保養地としても知られるが、逆にモナコ国籍で国際的な活躍を果たしたスポーツ選手はモータースポーツ界のルイ・シロンを筆頭に数える程しかいない。そんな中、リスナールはモナコのナンバー1選手として活躍を続けていたが、2013年4月のデビスカップを最後に公式戦出場が途絶えている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャン=ルネ・リスナール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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