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ジャーナリングファイルシステム : ウィキペディア日本語版 | ジャーナリングファイルシステム ジャーナリングファイルシステム(Journaling file system)とは、書き換え処理要求(トランザクション)単位で内包するファイル構成情報を含むメタデータを管理および保持できる機能を持ったファイルシステムのこと。ジャーナルファイルシステムともいう。 == 概要 == 重要なデータを扱うシステムにおいて、細分化されたファイルや大規模なファイルなどの更新を行う際、ファイルシステムのメタデータ書き換え処理において比較的長い時間が必要となり、その書き換え中に電源断や処理中断が発生した場合、ファイル構成情報に矛盾が発生し、最悪データへのアクセスが不可能となってしまう。 このような状況を避けるため、UNIXでいうinode情報やWindowsのSuperBlock、FNODEといったファイルシステム上のメタデータを書き換え処理(トランザクション)単位で管理・保持する事ができる機能を持ったファイルシステムのことである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャーナリングファイルシステム」の詳細全文を読む
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